今年から、某高校でSSW(スクールソーシャルワーカー)を始めることになった。

昨日がその初日だった。

いろいろと担当の先生から話を聞く中で、同校に配置されているSC(スクールカウンセラー)さんの方針を教えて頂いた。

僕も、方針とかありますか?と聞かれたが、すぐに「ありませんねw」と答えていた。


今までも支援の方針などを聞かれることはあり、そのほとんどの場面で「ありません」と答えていたように思う。

自分では、自分には支援の方針というものは無いなー、とぼんやりと思っていた。

けれども、方針を持たないことが方針、と昨日はなぜか思った。


対人援助において、確固たる方針(方針というか信念?)や自分のこだわりを持つことはダメだと僕は思っている。


バイステックの7原則という、対人援助場面における7つの基本姿勢みたいなものがあり、その中に「非審判的態度の原則」というものがある。


支援者はクライエントの態度や思考をジャッジしないこと、と僕は解釈している。

※ここでいうジャッジは良い悪いを決めること。個人的には好き嫌いは持ち込んでもいいと思っている。というよりも、好き嫌いは抑えることはできない。でも、自分が感じている好き嫌いを自覚することは必要だ。


この原則が僕は一番好きだ。


僕みたいな奴にはジャッジする資格はないです、、、みたいにいつも思っていられるような支援者になりたいと思っている。腰は低くありたい。



確固たってしまった時点で、そこにはジャッジが含まれているように僕には思えてしまう。

だから、確固たる方針は持ってはいけない。“信念”というやつだろうか。少し違うかもしれない。


でも、確固たらない方針は必要だ。

様々な関係機関、そして本人やその家族と共に進めていく対人援助は、進む方向性が決まっていないとどうにもならない。


確固たらない方針は相手ありき、確固たる方針は自分だけ。いい感じにまとめられたと思う。


某高校でも方針を持って取り組んでいけるように、まずは相手方のことを知るところから始めようと思う。

確固たる方針(もしくは信念)は持たないことが、僕の方針(もしくは信念)のようだ(^^)/