半年くらい前から娘がドラえもんを見始めた。けっこう集中して見てくれるので、家事もはかどるし、スマホをダラダラ見ることもできる。

家事やスマホを触りながら、横目でドラえもんを見ている。思うとドラえもんを見るのは20年ぶりくらいだ。

20年前は、リビングのテレビデオで録画した映画『雲の王国』のビデオを何回も見ていたような気がする。話の内容はほとんど覚えていないが、ドラえもんがガスタンクみたいなところに頭を突っ込んでみんなを助けるみたいなところは覚えている。大阪ドームの横のガスタンクを初めてみたときに、ドラえもんのやつだと思った。

半年前にドラえもんを見始めたときは、ドラえもんの声に違和感があった。けれど、半年も経つと違和感も感じなくなる。たまに昔のドラえもん紹介みたいなので、大山のぶ代さんの声のドラえもんが出てくると、僕の耳はそちらに違和感を感じるようになっている。



先日、ドラえもんを見ていて、とてもいいなと思ったことがあった。

何の話かは忘れたけれど、のび太とドラえもんが何かのピンチで「うわぁぁぁぁぁぁあぁぁあ!!!!sんどあおうdふぁhp※※※※!!!!」みたいになるときがあった。

もちろん次の瞬間には秘密道具でピンチを脱するのだけれど、その秘密道具を出すときにきちんと「ちゃらららん~♪○○××~~♪」をやっていた。

ちなみに今のドラえもんは「ちゃらららん~♪○○××~~♪」ではなく「ぱっぱら~♪♪○○××~♪」だ。

ピンチで混乱したときこそ、この一呼吸がたぶん大事だ。いろいろ端折って、「ドコデモドア!」ではダメだ。

秘密道具よりも、この一呼吸でだいたいのピンチは解消できる。たぶん。



仕事をしていると、なんかバタバタして、でもバタバタしている割にはあまり何も解決しないときがある。

そういうときは、とりあえず一呼吸置くようにしている。

意識して、気を抜くようにしている。

そうしていると、サボっているとか、真面目にやって、とか言われたときもあった。

でも、これが僕の真面目なんです。

態度だけで判断される場所には身を置きたくないと思っている。

という甘えから脱することができないし、今後も脱せられないような気がしている。

それが甘えとか言われないような世界線で生きていきたい。