お世話になっている会計事務所さんから、月1回会報誌が届く。

使用している会計ソフトの会社が発行しているようだ。

毎回、いい言葉みたいなのが書いている。今月の文章がこれだった。


「豆腐の如く」

豆腐ほどよくできた漢はあるまい。

一見、仏頂面をしているが、しまりがあって軟らかい。

煮ても焼いてもよろしく

同席する相手を選ばず

実に融通が利く。

自然にして自由なるもの

これが豆腐である。

(荻原井泉水の随筆『豆腐』より)


数年前なら「いい言葉だな」とか思っていたように思うが、最近はこういうのを読んでも「説教臭い」としか思えなくなった。

こういうのから出てくる、一周回って正論、みたいな感じが嫌だ。

「しまりがあって軟らかい」とか「同席する相手を選ばす」とか、

もちろんとてもいいことだとは思う。

でも、難しいし、なかなかそういうふうにはできない。

そう言われて意識を改めても、しまりも軟らかさも持てないし、同席する相手はいつでも選ばなければならない。

もう少し歳を重ねたらこういうのがビビビとくるようになるのだろうか。

説教臭い、とか思うのはただ単に斜に構えているだけなのだろうか。



豆腐というと、僕は豆腐がアレルギー気味なので食べないようにしている。

アレルギー気味というのは、ちょっといい豆腐を食べると喉が痒くなるということだ。

※いい豆腐…スーパーで売っている100円くらいの絹豆腐ではなく、200~300円くらいの豆腐。

豆腐に含まれる何かの濃度が高くなると、アレルギー反応がでるのだろう。大豆は特に問題なく食べられるのだが、豆乳はアレルギーが出る。大豆から豆乳を作る過程で何かが発生するのだと思っている。


事務所の近くの大衆居酒屋みたいなところが、500円で昼の日替わり定食をしている。

いつも定食のメニューが外の看板に書かれているのだが、「エビフライ+冷奴」「とんかつ+冷奴」「かつ丼+冷奴」と、とにかくサブメニューが冷奴だ。メインメニューと同じくらいの大きな文字で「冷奴」と書いてある。

一度入ってみたいと思っているのだが、そんな冷奴を全残しすることを考えると、なかなか入れない。


会報誌は、右下に小さく「壁に貼りましょう」と書いているので、事務所の冷蔵庫に貼っている。