「あ、今、何をしにきたか忘れた。」

「歳とってきてるわー。」

みたいな会話はよくあることだと思う。

この、何をしにきたか忘れた、ということは僕にもよくある。

物忘れが基本的にひどい。

短期記憶?というやつだろうか、さっきやろうとしていたこととか、さっきの頼まれごととか、よく忘れる。

先日も、トイレットペーパーが無くなりそうだったので妻に買い物を頼まれていた。

トイレットペーパーを買うために、2Fが薬局になっているスーパーに買い物に行った。(普段は違うスーパーに行く。)

晩御飯の材料を買って、その後に薬局に行って買う予定だった。

が、忘れた。晩御飯のおかずのことを考えていると、トイレットペーパーのことは全く消えていた。

それがお昼。その後、5時頃に妻に言われるまでトイレットペーパーのことを思い出すことはなかった。

というようなことが、昔から本当によくある。

昔からありすぎて、「歳とってきてるわー」にもならない。

自分にとっては当たり前のことすぎて、「歳とってきてるわー」に「そんなもんですよ。」と返してしまう。

これはたぶん、過集中が原因なのだと思う。

考えごとをしていると、シャンプーをしたかどうかを忘れてしまうこともある。(周囲の泡でシャンプー済みがどうかが判断できるので特に問題は無い。)

最近気づいたのだが、どうも僕は一つのことに注目が向いてしまうと、短期の記憶が抜けてしまうことがあるようだ。

「渡しておいて」「言っておいて」「やっておいて」このあたりの頼まれごとは危険だ。

なので最近は自分の能力を過信せずに、すぐにメモを取るか(スマホを活用)、頼まれごとは瞬間でやる、ようにしている。

ここでも"忘れないよう意識する"みたいな意識を改めることは全く意味がない。

環境を変えなければいけない。

そして、この忘れっぽさを一番解消できる技は、なんといっても"頼まれないようにする"ことだ。

頼まれなければ、忘れることもない。

これは仕事を拒否するということではなく、僕が頼まれないでも仕事が回っていくような仕組みをつくる、ということだ。

あそーともスタッフが増えてきたので、組織作りみたいなことを考えることも増えた。

やはり、仕組みに目を向けるということがとても大切なことだと思っている。

個人の資質に状況が大きく左右されるようでは、スタッフ個人への負担が大きくなると思う。

それでは、組織を作っている意味がない。

他人への叱責、個人での反省、よりも仕組みを考えることに時間を使っていきたい。



要は、忘れても頭ごなしに怒られない組織にしたい、ということだ。

忘れることはいいけど(仕方がないから)、仕事が進まないのはダメだとは思っている。


ちなみに、スタッフからの「渡しておいて」「言っておいて」「やっておいて」の仕事を頼まれる量が減ってきていることに、僕は気づいています。