NPO法人あそーとの腰が低めの代表のblog

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2017年12月

小説読めない感じの期間が継続中だ。あんまり小説が読み進まなくなり、エッセイとか真面目な本とかを読んでいる。

先日の角田光代さんのエッセイに続き、今回は阿刀田高さんの『日本語を書く作法・読む作法』を読んだ。

阿刀田高さんの本は読んだことは無いが、amazonからおすすめされたのでkindleで購入。元は1700円くらいの本が、400円くらいだった。およそ70%offの超お得商品。まあ、文庫本なので元が1700円なんてことは無いし、たぶん何かの表示ミスだとは思う。

それでも70%offとか言われると買ってしまう。

タイトル通り、書くことと読むことに関するエッセイ集。

「読 書 は お 好 き で す よ ね ? 」   よ く 受 け る 質 問 の 一 つ で あ る 。 「 今 は 仕 事 の 一 部 で す か ら 。 で も 、 ま あ 、 好 き と 言 え ば 好 き で す ね 、 昔 か ら 」   と 答 え る 。 「 ど う し た ら 読 書 好 き に な り ま す か 」   こ れ は 答 え る の が む つ か し い 。 「 好 き な 本 を 見 つ け て 、 そ れ を 読 め ば い い ん じ ゃ な い の か な あ 」 「 そ れ を ど う や っ て 見 つ け る か … … 」 「 私 は い つ の ま に か 読 ん で た ん で す よ 。 も の ご こ ろ が つ い た と き に は 、 も う 」   正 直 な 答 だ が 、 こ れ だ け で は な か な か 納 得 し て も ら え な い 。 私 も も う 少 し ま し な こ と を 言 い た い 。 な に か 適 切 な 答 は な い も の か 。 こ の ご ろ に な っ て 、~ そ う 言 え ば 、 言 葉 遊 び の た ぐ い が 小 さ い こ ろ か ら 好 き だ っ た な あ ─ ~ 言 葉 遊 び を 通 し て 言 葉 へ の 関 心 が 作 ら れ 、 そ れ が 読 書 へ の 扉 を 開 き 、 抵 抗 感 を そ い だ の で は あ る ま い か 。 な に か し ら ぼ ん や り と し た 因 果 関 係 が あ っ た よ う に 思 う 。


僕も読書は結構好きなほうで、サーフィンよりも、動物の森よりも、読書が好きだ。

ただ小さい頃から本を読んでいたかというと、そうでもない。

活字は好きではなかった。漫画はよく読んでいたが。

自宅の向かいに年上のいとこ家族が住んでいて、晩御飯の後とか、休みの日とか、いとこの家に行って漫画を読んでいた。

特に金田一少年の事件簿は、繰り返し読んでいた。1巻から25巻までなら、すべての事件の犯人とトリックを暴くことができる。一番好きな事件は、異人館村殺人事件だ。

3年前くらいに島田荘司さんの『占星術殺人事件』を読んだときには、トリックが分からなかった自分を恥じた。異人館村殺人事件と占星術殺人事件はトリックがほとんど一緒だからだ。恥じるくらいには金田一を読み込んでいる自負はある。

僕が本を読み始めたのは、21歳とか22歳くらいの頃だったように思う。

急に読み始めた。

当時はamazonの送料がもう少し安くて、中古本が今よりも安く変えていたように思う。

本屋で面白そうな本を見つけて、その場でガラケーのブラウザからamazonを開き買っていた。スマホは無かったので、とにかく下カーソルをカチカチカチカチ押して、安い本を延々と探していた。

阿刀田さんが書いているように、僕も言葉遊びが好きだったし、今でも言葉遊びが好きだ。

2ちゃんねるのまとめサイトをたまに見ているが、匿名での罵詈雑言がどうのこうのというよりも、言葉遊びのうまさが見ていておもしろい。

事務所近くのカフェでこのblogを書いているのだが、店員さんが着ているパーカーのフードがとにかくでかくて気になるので、ここで終わることにする。

少し前だが、これが話題になった。(僕のタイムラインだけかもしれない。)

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

僕は、音楽を聴いて鳥肌が立ったことは無い。

音楽を聴いて感動したことも無い。(歌詞で感動したことはある。)

ジャズとか知ってる人が格好いいと思っていた時期があって、TSUTAYAで適当に借りて聴いていたときもあったが、結局すぐに聴かなくなった。

正直なところ、どれを聞いても一緒に聴こえる。

「まだ本当の音楽に出会ってないだけだよ。」とか言われそうな気がして、さらに借りて聴くのだが、どれもこれも聴かなくなる。

ジャズと同じで、クラシックを聴く人が格好いいと思っていた時期もあった。これもすぐに聴かなくなった。

ジャズを聴いてる自分、クラシックを聴いてる自分、だけでは音楽は長続きしない。

今でも、本当の音楽に出会っていないだけだと少し思っていたのだが、神経の問題だと言われて解放された気がした。



googleでこの記事について検索していると、マウンティング合戦が始まりそう、というのがあった。

個人的にはむしろマウンティング合戦から解放されるのでは、と思う。

「この音楽いいよ。」と言われて勧められたものに、いいな、と思ったことは一度もない。

結局、僕が聴くのは、CMとかで聴き慣れている音楽だけだ。

アルバムを買って、知ってるシングルしか聴かない、あれと一緒だ。(僕以外の人は、アルバムの1番から順番に聴いていけるのかもしれないが。)

ジャズとか、クラシックとか、勧められたときには圧倒的な敗北感を感じる。正確には、感じていた。

しかし、この事実(鳥肌は脳の構造の問題)を知って、敗北感からは解放されると思う。

僕のセンスの問題ではなく、体の問題だからだ。(センスのいい人だと思われたい欲は昔から高い。)

ちなみに、ジャズもクラシックも勧められたことは無い。



最近、いい歌詞だなーと思ったのは、ミニモニテレフォンの中の「楽しいお話を楽しくしましょう。」というところだ。

楽しいお話を楽しくできるのは、いいことだと思う。

先日、事務所でEEJUMPの話題になり、銅線盗みましたよね、と盛り上がった。

それで、ミニモニを思い出した。

「悲しいお話を悲しくしましょう。」という歌詞が出てくるともっといいな、と思っていたが、こちらは無かった。

いろいろな歌で、悲しいお話は笑い飛ばしてしまわれがちだ。そして、悲しいことがあっても胸を張らされてしまう。

たまには、悲しいお話を悲しくしてもいいと思っている。

たまに自宅の本棚を整理して、要らない本をcocoaruに寄付している。

今までで500冊くらいは寄付したと思う。おかげで本棚もいつもすっきりしている。


年末の大掃除で本棚を整理する人はぜひ、cocoaruに寄付して下さい。

15冊寄付して頂く毎に、ドリンクが1杯無料です。

城東区、旭区、都島区にお住まいなら車で取りに行くことができます。もう少し遠くでも相談して下さい。行ける範囲なら取りに行きます。

郵送での寄付も受付中です。(送料はすみませんが、ご負担お願いします。)

ご寄付頂いた本は、cocoaruの利用者さんの仕事として、amazonで販売します。

売上は利用者さんの工賃になります。

ご寄付をよろしくお願いします。

詳しくはこちら。



cocoaruに寄付をするときに気を付けないといけないことは、人から借りている本を寄付しないようにすることだ。

実際、僕はスタッフから借りていた本をこっそりcocoaruに寄付した。

借り物だということは覚えていたのだが、借りたのは7,8年前なので忘れているだろうと思っていた。

しかし、彼は覚えていたようだった。


僕は借りたものを返すのがけっこう苦手だ。苦手で済ませたら怒られそうだけれど、まあ苦手だ。

そんなに大きなものを借りることは無い。借りてもせいぜいボールペンとかその辺りだ。

ボールペンはよく借りてそのまま持って帰ってしまう。

次にそのボールペンを見たときに、返していないことを思い出すのだが、返す相手はその場にはいない。次、会ったときに返そうと思うが、忘れてしまうことが多い。それを繰り返していくうちに、返すのが億劫になり、めんどくさいと理由をつけて忘れてしまう。


なぜ、こんなことになるのか。ものに対する僕の執着の低さだろうか。

僕はものに対する執着があまりないので、持っているものを盗賊に盗られても、あ~あ、という感じになると思う。

スマホとkindleと鼻スプレーは盗られたらイヤだが、その他は盗られてもまあいいかなと思う。

それに、「安かろう、悪かろう」で日用品を揃えがちなので、こだわりの持ち物とか全然ない。

5000円のボールペンを買うなら、100均で5本入りのボールペンを買う。

5000円分買えば、250本だ。250本あれば無くしたり盗られたりしても、まあ大丈夫だ。

と、こんな感じのものへの執着具合なので、他の人も自分と同じようなくらいの執着度にあると思ってしまって、借りたまま返さないのかもしれない。


人に借りたものは、きちんと返したほうがいいと思う。


※先日、現金の持ち合わせが無くて、急遽、副代表から1000円借りることになった。副代表とは月1回しか会わないので、すぐに返そうと思っていた。もちろん返し忘れた。翌日思い出して、その場でスマホから1000円のamazonギフトカードをメール添付で送った。自分で、すごい発想だと思い、心が躍った。

す、と知らない男が近寄ってきて、私のテーブルの前に立つ。夜更けの到着で不安に圧迫されている私は、おそるおそる男を見上げた。色の黒い、白いシャツを着たその男は、じいーと私を見下ろしていたかと思うと、鼻の下に指を二本あて、真顔で「カトチャン、ペッ」と言った。へなへなと腰が砕けそうであった。日本人旅行者に教わったのだろう。彼はそれだけ言うと、すーっと離れて店の奥に消えた。

たまにエッセイが読みたくなるときがある。

先日、その状態になったのでkindleでパラパラと検索してこの本を買った。

夜でもささっと本を買えるのはkindleのいいところだ。

活字を読みたいけど、読みたい活字が手元にない。twitterの活字では少し物足りない。

そんなときは、読みたい本を探して5秒でダウンロードができる。(20分も30分もkindleで検索して終わるときもある。)

この本は『夜』をテーマにしたエッセイ集だ。

旅先での『夜』や、日本での日常の『夜』が描かれている。

上の引用はモロッコでの夜のことだそうだ。

角田光代さんの小説はあまり読んだことはないが、エッセイは『いつも旅の中』『世界中で迷子になって』に続き3冊目だ。どのエッセイもとても客観的で淡々と、あることやものをそのまま書いている感じがする。とても読みやすい。

酔いもすっかり醒めていた私は、さっきよりよほどはっきりした恐怖を感じた。目が冴え、ジャック・ニコルソンのアップ顔が思い浮かぶ。映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンである。

エッセイを読んでいると、俳優の名前とか、映画のこととか、わりとよく出てくる。

が、映画をほとんどみない僕はジャック・ニコルソンと言われても顔も浮かばない。

もちろんgoogleでジャック・ニコルソンを検索する。

ジャック・ニコルソンのおすすめ映画ベスト20みたいなサイトを見る。

まあ知らない映画ばかりだった。

かろうじて『カッコーの巣の上で』だけは見たことはあったが、もちろんジャック・ニコルソンの顔はピンとこない。

こういうときに、サッとジャック・ニコルソンの顔が頭に浮かび、シャイニングの場面が頭に浮かぶ人になりたい。

すぐに浮かばないと、損した気分になる。

googleで調べても意味がない。その瞬間にイメージを浮かべて楽しみたい。

と、思ってamazon prime videoで映画を見始めるときがあるのだが、すぐに飽きてtwitterを開いてしまう。

最近は、映画知りマンになることは諦めている。


幾千の夜、昨日の月 (角川文庫)
角田 光代
KADOKAWA/角川書店
2015-01-24

エアコンの暖房が苦手だ。

部屋が乾燥するし、顔だけ暑くなるし、暖まっている感じがしない。

今年の夏前くらいに家電量販店にエアコンを買いにいった。

店員さんは、エアコンの暖房機能の良さを説明してくれた。いい機種はセンサーで人を感知して暖めてくれるそうだ。冬に使う気は全く無いので、結局全然勧められなかった型落ちした中レベルの安いのを買った。

我が家では、石油ファンヒーターを愛用している。

部屋全体が暖まる。

エレベーター無しの4階まで18リットルポリタンクを2個担いで持って上がる必要があるが、それでも余りあるほどの部屋の暖まり具合と満足感がある。

もちろん翌日は両腕が筋肉痛になる。

今年の4月に、やっとエレベーターのあるマンションに引っ越しして、今年はポリタンクも余裕だなと思っていたのだが、どうも今のマンションは石油ファンヒーターが使用禁止のようだ。

エレベーターが1つなのでこっそりポリタンクを持ちあがることもできそうにない。

ということで、ガスファンヒーターで今年の冬を乗り越えることを決めた。

リビングにガス栓も準備されている。

いくつか家電量販店を回ったのだが、イマイチ安いのがなかったのでamazonで買うことにした。

amazonでの値段チェックは僕の趣味の1つで、調べ始めるとずっと調べてしまう。2,3日調査した結果、リンナイのが一番安くて良さそうだった。

いざ購入する段になると、amazonお得意の"さらにお得な商品があります"がでてきた。

今まで見ていたものより、さらに1000円安い。

タイムセールっぽい。

急いで購入した。得した気分で上機嫌になる。

届いて驚いたのだが、タイムセールでもなんでもなかった。プロパンガス用の商品だった。

だからちょっと安かったようだ。

今までガスのことなんてほとんど考えたことがなかったから、都市ガスとプロパンガスの違いなんて頭になかった。

もっとガスのことを考える機会があればよかったのに。後悔しかない。

とりあえず返品の手続きをして、都市ガス用を再度購入した。3度見くらいして"都市ガス"の確認をした。

コーナンで1mのガス栓にするか、2mのガス栓にするか、10分ほど悩むくらいにガスファンヒーター を楽しみにしていたのだが、結局今日もエアコンで暖を取っている。

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